ふんわり甘くて口どけのよいマシュマロ。
そのまま食べるのもおいしいですが、電子レンジで加熱することで、トロ~リとした新食感が楽しめます。でも「何秒チンすればいいの?」「加熱しすぎると爆発しちゃうって本当?」と、ちょっぴり不安もありますよね。
この記事では、マシュマロをレンジで加熱する最適な時間を中心に、上手な加熱方法やアイデアレシピ、注意することまでご紹介します。
おうちで気軽にマシュマロスイーツを楽しみたい方、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
マシュマロをレンジで加熱する最適時間
レンジでマシュマロを溶かす方法と時間
マシュマロを溶かしたい場合、目安となる加熱時間は以下の通りです。
• 1個(大きめ)…600Wで約10~15秒
• 複数個(5~6個)…600Wで20~30秒
• 耐熱容器で溶かす(お菓子用)…600Wで30秒~1分ほど、様子を見ながら加熱
マシュマロは加熱すると一気に膨らんでトロッと溶け始めます。最初は短めに加熱し、様子を見て追加するのがポイントです。
マシュマロをレンジで加熱する際のコツ
• 耐熱皿にクッキングシートを敷くと、ベタつかず扱いやすくなります。
• 加熱中は目を離さないようにしましょう。膨らみすぎると破裂することも。
* 少し膨らんだらすぐ取り出し、余熱で溶かすのがベスト。
マシュマロが破裂しないための注意点
レンジでチンしたマシュマロが突然「ポン!」と破裂してびっくり…なんてこと、ありませんか?これは加熱しすぎによるもの。
• 一度に長く加熱しない
• 個数が多いときは時間を分ける
• ラップはかけずに加熱する
これらを意識するだけで、爆発のリスクはぐっと減らせますよ。
マシュマロをトロトロにする時間
とろ~りとろけるマシュマロを楽しみたいなら、600Wで20秒前後が目安です。ただし、トロトロ具合は好みによって変わるので、お好みで数秒ずつ調整してくださいね。
レンジでマシュマロをおやつにするレシピ
スモアを作るためのマシュマロ加熱レシピ
【材料】
• マシュマロ:1個
• チョコレート:1かけ
• ビスケットやクラッカー:2枚
【作り方】
1. ビスケットの上にチョコとマシュマロを乗せる
2. 600Wで10~15秒加熱
3. もう1枚のビスケットでサンドして完成!
ほんのり溶けたチョコとマシュマロの相性が最高です。
チョコとナッツを使ったマシュマロスイーツ
【材料】
• マシュマロ:50g
• チョコレート:50g
• お好きなナッツ:30g
【作り方】
1. 耐熱ボウルにチョコとマシュマロを入れ、600Wで30秒加熱
2. よく混ぜてナッツを加える
3. クッキングシートの上にスプーンで落として冷やし固める
お手軽なのに見た目もかわいいおやつに仕上がります♪
クラッカーと合わせたマシュマロのおやつ
クラッカーにマシュマロを乗せて10秒チン!そこにジャムやピーナッツバターを少し加えるだけで、甘じょっぱい贅沢おやつに。お子さんのおやつにもぴったりです。
バナナとマシュマロのホットデザート
バナナを輪切りにして耐熱皿に並べ、その上にマシュマロを数個のせてレンジで30秒~1分加熱します。マシュマロがとろけてバナナと絡まり、まるで焼きバナナのようなトロッとしたスイーツに。シナモンやチョコソースをかけると、さらに風味アップ!
マシュマロ入りミルクココア
温めた牛乳にココアパウダーを溶かし、マグカップに注いだら、マシュマロをいくつか浮かべてレンジで10~15秒チン。マシュマロがふわっと溶けて、ほんのり甘くて優しい味わいのホットドリンクに。寒い季節にもぴったりです。
マシュマロをレンジで焼く方法と時間
電子レンジとトースターの使い分け
「焼き目」をしっかり付けたい場合はトースターの方が得意。でもレンジでも近い仕上がりが可能です。
• レンジ加熱:膨らみやすく、トロトロ系
• トースター加熱:表面カリッと、中ふんわり
両方のいいとこ取りをしたいときは、レンジで軽く温めた後にトースターで1~2分焼くと◎
マシュマロが固まるまでの時間
マシュマロを焼いたあと、そのまま放置すると固くなっていきます。
5~10分ほどで固まり始めるので、形を整えたりデコレーションするなら早めに。
レンジでのマシュマロの保存方法
保存時のマシュマロの状態とコツ
加熱後のマシュマロは冷めると固まりやすく、密閉容器に入れて冷蔵保存が基本です。ただし、時間が経つと食感が変わるため、できるだけその日のうちに食べきるのがおすすめです。
余ったマシュマロの扱い方
• コーヒーやココアに浮かべて甘みアップ
• トーストに乗せて焼くとスイーツ風に
• クッキーやケーキのトッピングに再利用
余った分も工夫次第で楽しく使い切れますよ。
レンジで加熱したマシュマロの食感
チンしたマシュマロの様子と仕上がり
レンジで加熱したマシュマロは、ふわっと大きく膨らみ、中はとろっと伸びる状態になります。ただし冷めるとしぼみやすいので、食べるタイミングが肝心です。
マシュマロの表面と内部の違い
表面は少しぬれたような質感で、内部はまさに「溶ける寸前」の柔らかさ。
この食感の違いが楽しいポイントでもあります♪
上手に加熱するための加熱時間の工夫
• 少しずつ加熱して様子を見る
• 膨らみ始めたら止める
• 余熱も活用する
この3点を押さえれば、失敗せずに理想のトロトロマシュマロが楽しめますよ。
まとめ
電子レンジを使えば、マシュマロの楽しみ方はぐっと広がります。
チョコと合わせてスモア風にしたり、ナッツと混ぜて手作りスイーツにしたりと、簡単&おいしいアレンジがたくさん!
ポイントは、最初は短時間で加熱して様子を見ることと、爆発や固まりすぎに注意すること。
ちょっとした工夫で、レンジ加熱でも失敗せずにふんわりとろけるマシュマロが楽しめます。